おうち英語は小学生からスタートしても間に合う?成功のコツと進め方ロードマップを解説!

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「英語教育は早ければ早いほどいい」というイメージから、焦りを感じている親御さんも少なくありません。

周りの子が幼稚園から英語教室に通っているのを見て、「小学生からではもう手遅れ?」と不安になることもあるでしょう。

 しかし、おうち英語は小学生からスタートしても、決して遅くありません。 

むしろ、小学生だからこそ「理解力の速さ」や「日本語の語彙力」を武器にして、効率的に英語を身につけられるという意見もあります。

この記事では、文部科学省の指針や言語学の視点を踏まえ、小学生からおうち英語を成功させるための具体的なロードマップを徹底解説します。

※以下の記事には広告が含まれる場合があります。

目次

おうち英語は小学生から始めても間に合う理由

まずは、「おうち英語は小学生からでも遅くない」と断言できる理由を3つ紹介します。

小学校で英語の授業がスタートするのは3年生から

文部科学省の学習指導要領では、小学3・4年生から「外国語活動」を始めることが定められています。

具体的な内容は、以下の通りです。

  • 3・4年生: 英語の音に親しみ、コミュニケーションの素地を作る時期。成績評価はつかない。
  • 5・6年生: 英語が「教科」に格上げされる。読み・書き・文法が含まれ、成績がつくようになる。 

つまり、低学年〜中学年のうちに「おうち英語」を始めておけば、学校の授業がスタートする頃には「わかる!楽しい!」という自信につなげられます。

言語獲得の臨界期は12歳〜15歳ごろまで

「臨界期」とは、言語を自然に習得できる限界の時期のことです。

文部科学省の資料でも触れられていますが、この時期は一般的に12歳〜15歳前後と言われています。 

幼児期のような「無意識の吸収力」が減衰し始めるのは事実ですが、小学生にはそれを補って余りある「論理的思考力」があります。

英語についても、「なぜこうなるのか」を理解して学ぶことができるため、習得スピードそのものは幼児より速いケースが多いのです。

日本語の土台がしっかりしている強みがある

小学生から始める最大のメリットは、すでに母国語(日本語)の思考回路ができあがっていることです。

例えば、「過去のこと」や「仮定の話」など、幼児には難しい抽象的な概念も、小学生なら日本語の知識と結びつけてスムーズに理解できます。

英語で分からない単語に出会った場合にも、文脈や状況から意味を推測する力が備わっているのが強みです。

 小学生から英語をスタートすれば、英語を「音」としてだけでなく、意味のある「言葉」として論理的に整理できるようになるでしょう。

小学生からのおうち英語を成功させるポイント

小学生からおうち英語をスタートしても遅くはありません。

ただし、小学生は乳幼児よりも「好み」がはっきりしており、親の言うことをなんでも聞いてくれるわけではありません

そのため、小学生からのおうち英語を成功させるためには、ちょっとした工夫が必要です。

子どもが興味を持つ分野から英語を持ってくる

小学生になると、すでに自分の趣味や関心が確立されているケースが多いです。

そのため、親が用意した「いかにも勉強」という教材を押し付けても、なかなか取り組んでくれないこともあるでしょう。

英語学習のスタート時には、お子さんが「今ハマっているもの」を入り口にするのがスムーズです。

ゲームが好きなら海外のゲーム実況動画、サッカーが好きならプレミアリーグのハイライトなど、「英語を学ぶ」のではなく「好きなことを英語で楽しむ」環境を作ることが、自発的な継続を引き出すポイントです。

親は「先生」ではなく「伴走者」になる

小学生になると、親から教えられることに抵抗を感じる「自立心」が芽生え始めます。

親が間違いを細かく指摘する「先生」になってしまうと、子どもは英語を「ダメ出しされる嫌なもの」と捉えてしまうこともあるでしょう。 

親の役割は、一緒に動画を見て笑ったり、「この単語はどういう意味かな?」と隣で一緒に調べたりする「伴走者」であることです。

親が楽しそうに英語に触れる姿を見せることで、子どもの心のハードルが下がります。

「完璧な発音」よりも「伝える楽しさ」を優先する

「ネイティブのような発音でなければならない」という親の期待は、子どもの口を閉ざす原因になりかねません。

特に自意識が高まる小学生にとって、発音のチェックは「恥ずかしさ」に直結してしまいます。

カタカナ英語が混じっていても、まずは「自分の言葉が通じた!」という喜びを味わってもらうことが大切です。

オンライン英会話等のアウトプットの場面では、発音ばかりではなく、「コミュニケーションが成立したこと」を親子で一緒に喜ぶことが、お子さんの揺るぎない自信へとつながるでしょう。

おうち英語を小学生から始めるロードマップ

続いては、おうち英語を小学生から始める場合のロードマップを具体的に紹介します。

乳幼児期とはアプローチを変え、小学生ならではの「理解力」を最大限に引き出すのがポイントです。

CDの掛け流しよりも「動画でのインプット」がおすすめ

乳幼児は音だけで言語を吸収できますが、論理的思考力が発達した小学生には「動画でのインプット」が圧倒的に効果的です。 

小学生にとって、意味の分からない音を聴き続けるのは苦痛でしかありません。

映像があることで、「この状況でこの単語を使うんだ」と、音と意味を頭の中で一致させることができます。

1日30分程度、英語での動画視聴を始めることからスタートしましょう。

フォニックスで「読み」のルールをマスター

小学生ならではの強力な武器が「文字」です。

英語の「音」と「文字」の結びつきルールである「フォニックス」を早めに学びましょう。

「A=ア」「B=ブ」といったルールが分かると、初めて見た単語も自力で読めるようになります。

丸暗記ではなく「ルール」として英語を捉えられるため、効率的に学習を進められる、小学生にぴったりの方法です。

音読(シャドーイング)で口を動かす

インプットに慣れてきたら、次は実際に口を動かすステップです。

 動画のセリフを真似したり、簡単な絵本を声に出して読む「音読」を取り入れてみましょう。

小学生は、耳から入った音を再現する能力が大人と比べるとまだまだ高い時期です。

この時期にしっかり口を動かす練習をすることで、英語特有のリズムやイントネーションが自然と身につくと言われています。

多読・多聴で語彙力を爆発させる

「英語を読める」状態になったら、レベルに合った本をたくさん読む「多読」に移行します。 

最初は1ページに1フレーズ程度の簡単な絵本からで構いません。

「自分で読めた!」という達成感が、子どもの知的好奇心を刺激してくれます。

多読なら、動画だけでは補いきれない膨大な語彙数と、正しい文法感覚を効率よく定着させられるのが魅力です。

オンライン英会話で「アウトプット」の実践

インプットが溜まってきたタイミングで、対面でのコミュニケーションを実践する場所を用意してあげましょう。

これまでに蓄えた知識を「実際に使って通じる」経験をさせることで、英語はただの勉強ではなく「人とつながるためのツール」へと変わります。

例えば、週1〜2回のオンライン英会話を取り入れるだけで、モチベーションを維持しながら、生きたコミュニケーション能力を養うことができるでしょう。

小学生からのおうち英語におすすめのアプリ・教材

小学生からのおうち英語では、英語を体系的に学べるアプリや教材を上手く取り入れるのもおすすめです。

ここでは、特におすすめしたいアプリや教材をいくつか紹介します。

Duolingo ABC

世界的に人気の言語学習アプリ「Duolingo」が提供する、子ども向けの英語学習アプリです。

完全無料で広告もなく、安心してプレイさせられます。

 ゲーム感覚でアルファベットの読み書きやフォニックスを段階的に学べるため、文字に興味を持ち始めた小学生の最初のステップとして最適です。

オールイングリッシュなので、英語にたっぷり触れられるのも嬉しいポイント。

学習データレポートは、親のメールアドレスに送信してくれるので、進捗管理もできちゃいます。

「無料でこんなに学べていいの?」と感動レベルのアプリです。

ディズニー英語システム(DWE)

幼児向けとして有名な教材ですが、対象年齢は12歳まで。

実は小学生からでも十分に使えます

 高額な教材ですが、小学生から始めるなら正規購入ではなく、中古で「ストレート・プレイ」を購入するのがおすすめです。

ストレート・プレイは、ブルーレイ12枚組の映像教材で、ディズニーキャラクターが登場するオリジナルの物語や歌で楽しく英語を学べます。

正規購入すると20万円近い値段ですが、中古なら4万円前後で購入可能。

もしお子さんがストーリー自体を気に入るようなら、さらに学びを深められる「メインプログラム」を後から追加購入するのも良いでしょう。

ポピーkids English

「月刊ポピー」が手掛ける通信教材で、小学校の英語授業へのスムーズな移行を意識した作りになっています。 

音声ペン(ポピペン)を使って絵本やポスターをタッチしながら学ぶスタイルで、遊び感覚で正しい発音に触れられるのが魅力です。

難易度はそれほど高くなく、「学校の勉強+α」程度に抑えられているため、お子様のレベルに合った教材を試してみたい方におすすめ。

受講費用は年間19,140円(税込)で、1か月あたり1,595円(※)とリーズナブルなのも嬉しいポイントです。

※初回のみ音声ペン(ポピペン)を3,300円(税込)の購入が必要

トド英語

フォニックスから多読まで、これ一つで網羅できる非常に完成度の高い学習アプリです。

アメリカの共通教育基準に基づいたカリキュラムで、3,500以上の学習アクティビティが用意されています。

動画、クイズ、デジタル絵本など、子どもを飽きさせない工夫が随所に散りばめられており、親が付きっきりにならなくても一人で学習を進められる設計になっています。

対象年齢は3歳〜8歳なので、小学校低学年にもぴったり。

12か月プランの料金は16,800円で、お子様2人まで利用できます。

Oxford Reading Tree (ORT)

イギリスのオックスフォード大学出版局が開発した教材で、イギリスの約8割の小学校で「国語」の教科書として採用されています。

ユーモアたっぷりの短い物語で構成されており、多読の定番として世界中で愛されています。

本を少しずつ購入する方法もありますが、お得なのが公式のサブスクリプションサービス「Oxford Reading Club (ORC)」。

月額990円(税込)で、ORTのストーリーを含む1000冊以上の英語教材が読み放題になります。

小学生からのスタートにおすすめなオンライン英会話

小学生からのおうち英語では、早い段階からアウトプットの場所を用意してあげることが大切です。

ここからは、小学生からのスタートにもおすすめなオンライン英会話サービスを3つ紹介します。

エイゴックス

エイゴックス は、月額1,100円からスタートできるコストパフォーマンスに優れたオンライン英会話です。

ネイティブ講師、フィリピン人講師、日本人講師が在籍しており、レッスンのたびに講師

を選択できます。

たとえば、フィリピン人講師の25分のレッスンを週1回、月4回受講する場合、

月額費用はわずか1,660円(月額1,100円コース、ポイントを60ポイント追加)で済みます。

親子レッスン可能な講師も多数在籍しているので、親子で英会話を習いたい方にもおすすめです。

ワールドアイキッズ

ワールドアイキッズ は「英語を楽しむこと」を最優先に掲げたカリキュラムが魅力の、子ども専用のオンライン英会話です。

月額2,450円(週1回プラン)からという業界最安値レベルの料金設定でありながら、お絵描きやゲーム(マインクラフト)、工作などを通じた「遊びの延長」で英語を教えてくれます。

事務局の日本人コンシェルジュによるサポートも非常に充実しており、おうち英語の進め方についても気軽に相談できるのが心強いポイントです。

GLOBAL CROWN(グローバルクラウン)

GLOBAL CROWN(グローバルクラウン) は、日英バイリンガル講師による質の高いレッスンが受けられる子ども向けオンライン英会話です。

対象年齢は3歳〜12歳で、入会しておけば中学生になってからもレッスンを受講し続けられます。

固定スケジュール制でマンツーマン指導なので、習い事感覚で続けやすいのが魅力。

6ヶ月継続率は脅威の94%と、実際の受講者からも高い評価を受けています。

日本人講師なので、人見知りしがちな小学生にもおすすめです。

おうち英語は小学生から始めても遅くない!子どもに合った方法を見つけよう!

おうち英語は、小学生から始めても決して遅くはありません。 

特に、低学年のうちにスタートすれば、学校の授業の「先取り」にもなり、お子さんの大きな自信につながります。

「もっと早く始めていれば……」と過去を振り返る必要はありません。

大切なのは、「今、この瞬間のお子さん」の年齢やレベルに応じた教材を選び、親子で楽しむことです。

小学生には、幼児にはない論理的思考力と、自分の「好き」を突き詰める集中力があります。

この記事で紹介したロードマップを参考に、まずは今日から、お子さんが興味を持ちそうな動画を1本一緒に見るところから始めてみてください。

数年後、「あの時始めてよかった」と思える日が必ずやってくるはずです。

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